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第17回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック

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69kmの山岳ルートを走り、11か所の地元エイドで備中高梁の食と人情を体感するウルトラマラニック

大会の概要

備中高梁歴史街道ウルトラマラニックは、岡山県高梁市を舞台に毎年春に開催される、マラソンとピクニックを融合させたウルトライベントです。2026年大会は第17回目にあたり、吹屋ふるさと村をスタート・ゴール地点に、羽山渓・成羽・備中町・宇治など高梁市内の歴史的な村々を約69〜70kmにわたって巡ります。タイムを競うレースではなく、自分のペースでのんびりと地域の自然・文化・人情を楽しむスタイルが最大の特徴で、参加者は約200名規模の小ぢんまりとした大会です。沿道の各集落では地元住民によるあたたかなエイドのおもてなしがあり、全国からリピーターが集まる人気イベントとなっています。

コースの特徴

コースは吹屋ふるさと村を早朝にスタートし、岩石と渓谷が見事な羽山渓を経て成羽へと標高差約400mを下るダイナミックな始まりが印象的です。成羽川沿いを走り備中町へ向かった後は、平均斜度10%・高低差約337mの布賀坂の激坂など、標高差約500mの登りが3か所待ち構えており、脚だけでなく精神力も試されます。エイドは5〜7km間隔でのべ約11か所設置され、夫婦岩エイドのきび団子入りぜんざいや宇治エイドの豚汁など、地元ならではのおもてなし食が沿道を彩ります。 高低差が激しいコースだけに、下り区間では膝への負担も大きく、トレイルやウルトラに慣れたランナーでも体力の消耗が予想以上に大きいと口コミで語られています。スタートは夜明け前の暗い時間帯となるため、ヘッドライトの携行が必須です。

ランナーの評判

良い点

  • 各集落のエイドで地元住民が手作り食(きび団子入りぜんざい、豚汁、おにぎりなど)でもてなしてくれる温かさが唯一無二
  • 羽山渓の絶壁や沈下橋、山間の集落風景など、備中高梁の豊かな自然と歴史的景観を走りながら堪能できる
  • ゴール後の完走パーティや備中子ども神楽の披露など、レースだけで終わらない地域一体型のお祭り感覚が好評

注意点

  • 標高差約500mの激坂が3か所あり、見た目以上にアップダウンがきつく、脚へのダメージが蓄積しやすい
  • スタートが夜明け前(午前5時頃)のため、ヘッドライト必携。序盤は気温5℃前後まで冷え込むことがあり防寒対策も必要
  • 吹屋周辺にコンビニや夜間営業の飲食店がなく、前泊する場合は宿泊先の確保が難しい場合がある(高梁市街地のホテル利用を推奨)
おすすめランナー像: タイムよりも旅とグルメを楽しみたいウルトラ入門〜中級者、歴史ある山里の風景をゆっくり味わいたいランナー、地域とのふれあいを大切にしたい方

近くの観光地・おすすめスポット

吹屋ふるさと村(ベンガラの赤い町並み)

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江戸末期から明治にかけてベンガラ(赤色顔料)と銅で栄えた豪商たちが作り上げた赤銅色の石州瓦と外壁が連なる町並みで、「ジャパンレッド発祥の地」として日本遺産に認定されています。ゴール地点でもあるため、レース後にそのまま散策でき、旧吹屋小学校や笹畝坑道なども立ち寄れます。

備中松山城

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現存12天守の中で唯一の山城で、標高約430mの山頂に天守が建つ「天空の城」として知られています。レース前日や翌日に備中高梁駅から観光乗合タクシー(要事前予約)を利用してアクセスでき、猫城主・さんじゅーろーにも会えます。

高梁市成羽美術館

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安藤忠雄設計のコンクリート建築が印象的な美術館で、地元出身の洋画家・児島虎次郎の作品や古代エジプト美術品を収蔵しています。コースの途中エリア・成羽に位置しており、レース翌日にゆっくり立ち寄るのにおすすめです。

羽山渓

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コース序盤に通過する切り立った岩壁と渓谷が続く景勝地で、車がほとんど通らない静寂のロードを走れます。大会とは別に観光ドライブやハイキングスポットとしても人気があり、迫力ある岩石美をレース前後に改めて楽しむのもおすすめです。

頼久寺庭園

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江戸初期の名作庭家・小堀遠州が手がけた枯山水庭園が残る寺院で、備中高梁駅から徒歩圏内にあります。レース前日の観光やゴール後の高梁市街散策の際にぜひ立ち寄りたいスポットです。

ご当地グルメ

備中高梁インディアントマト焼きそば

昭和50年代の学校給食で人気だったカレー風味の焼きそばに、高梁名産のトマトをたっぷり加えた高梁のB級グルメ。カレーの辛みとトマトの酸味が絶妙にマッチする一皿で、レース後の疲れた体にも嬉しい味わいです。

有名なお店五万石(高梁市鍛冶町125Google Map

ゆず味噌かつ丼

高梁市名産のゆずで作った味噌をトンカツの上にかけた高梁のご当地グルメで、甘みと爽やかな柚子の風味が食欲をそそります。ウルトラ完走後のご褒美めしとして炭水化物とタンパク質を同時に補給できます。

有名なお店五万石Google Map

高梁川の鮎料理

清流・高梁川で獲れる鮎は塩焼き・洗いなど多彩な調理法で味わえる高梁の名物で、春から夏のレース時期にはまさに旬の味が楽しめます。

有名なお店土井鮮魚店(高梁市内Google Map

おすすめお土産

神楽面最中

備中神楽の面をかたどった愛らしい和菓子で、高梁市を代表するお土産として地元でも長く親しまれています。

吹屋の紅だるま柚子胡椒

吹屋のベンガラ赤をイメージした真っ赤なだるまの容器に入った吹屋オリジナルの柚子胡椒で、吹屋の土産物店「麻田百貨店」などで購入できます。

ゆべし

高梁市の特産品であるゆずを使った伝統的な和菓子で、ほんのり柚子の香りが広がる素朴な味わいが特徴のお土産です。

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